「日本語学術共通語彙テスト」は、日本で勉強をするために必要な基礎的な語彙の力を測ることができます。
日本語を外国語/第二言語として勉強する人も、母語/第1言語として勉強する人も、語彙力をチェックすることができます。
「音声版」と「文字版」があります。両方受ける人は「音声版」を先に受けて、少し休んでから「文字版」を受けてください。
結果の画面では日本語を外国語/第二言語として勉強する人が「初級/中級前半/中級後半/上級」のどのレベルか、母語/第1言語として勉強する人が「小学校○年生/中学校○年生/高校生/大学生」のどのレベルか、得点と合わせて表示されます。
>>日本語学術共通語彙テストの結果診断表(テストの終わりに出てくる診断=「文字版」の結果に基づいたもの)
このテストは、すでにさまざまなテストデータによって検証・改善(validate)され、一応、完成したものです。
>>日本語学術共通語彙テスト(音声版)JCAWT Aural
>>日本語学術共通語彙テスト(文字版)JCAWT Written
以下の科研費プロジェクトの助成を受けています。2018年度~2020年度 日本学術振興会 科学研究費 補助金 基盤研究C (研究分担者)「文字・音声の両モードによる日本語語彙知識測定オンラインテストの開発と検証」(佐藤尚子氏、田島ますみ氏、橋本美香氏、笹尾洋介氏と共同、研究代表者:佐藤尚子氏)
*2020年12月31日19時ごろ、1問の選択肢を微修正し、音声版、文字版ともにVer.2.51としました。
日本語あなうめテスト JACKET (Japanese Cloze Key Test)では、入力した文章から、あなうめ問題(クローズテスト)を自動で作成することができます。
穴をあける単位(語/文字/節)、頻度レベル、語種(和語/漢語/外来語)、品詞、文字種などの細かい条件指定が可能です。
サイト上での編集やダウンロードもできます。
>>日本語あなうめテスト JACKETへ
日本語を勉強しているみなさんにむけた、日本語単語力をはかるテストです。
日本語能力試験 N3~N1と 同レベル・同形式の文字・語彙の問題です。
辞書や本を見たり、人に聞いたりしないで受けてください。
強いところと弱いところがわかります。
以下の科研費プロジェクトの助成を受けています。2014年度~2017年度 日本学術振興会 科学研究費 補助金 基盤研究C (研究分担者)「語彙力自動診断テストを組み入れた上級文字・語彙eラーニングシステムの開発」(篠崎大司氏、川村よし子氏と共同、研究代表者:篠崎大司氏)