Suggesting New Ways for Language Learning and Teaching ことばは誰かに教わらないと身につかないと思っていませんか? 松下達彦の仕事を紹介するホームページです。
News 研究代表者として申請した科研費研究課題(基盤研究A、2023年度から5年間)「文章の語彙レベルの学習者適合度の判定方法の開発 ―日本語教育・国語教育への応用―」が採択されました。(2023年4月) 研究課題「中学生を対象とした複モード・テクストの学習支援ガイドブックの開発」で、2023年度から新たに3年間、科学研究費分担金(基盤研究C、研究代表者 奥泉香氏)をいただけることになりました。(2023年4月) 2022年10月3日、村田和代編『レジリエンスから考えるこれからのコミュニケーション教育』(ひつじ書房)が出ました。この中で「コミュニケーションの緩衝地帯「たまり場」の重要性 コロナ下での日本語科目、留学プログラム、コミュニケーションの場の変容から考える」という文章を書かせていただきました(pp.3-20)。 2022年8月25日、日本リメディアル教育学会第17回全国大会(愛知大学名古屋キャンパス)日本語部会で「話題提供とワークショップ」(共同)をしました。タイトルは「複数テキストの利用による問いの広がりと深まり(批判的思考、創造的思考の育成を目指して)」です。 2022年8月10日、CCBI Conference (オンライン)で研究発表(共同)をしました。タイトルは「問いの循環による複数テキストの批判的統合 ―言語クラスにおける授業方法と教材の開発―」です。 松下ほか(2021)「日本語の語彙量と漢字力 ―第一言語と学習期間の影響―」(『日本語教育』178号)が、日本語教育学会の2021年度論文賞を受賞しました。 2022年4月1日付で国立国語研究所に移籍しました。(2022年4月1日) 研究成果を生かした教材『語彙ドン!』のVol.2 が出ました! 石澤 徹・岩下真澄・桜木ともみ・松下達彦(2021)『語彙ドン! 大学で学ぶためのことば』vol.2、くろしお出版 第二言語習得研究会(JASLA)全国大会 シンポジウム「『漢字を活用する力』とは?」で発題しました。(2021年12月12日) スライド「漢字学習と語彙学習はどうあるべきか ―コーパス、データベース、テストの分析から考える―」 予稿集「漢字学習と語彙学習はどうあるべきか ―コーパス、データベース、テストの分析から考える―」 日中対照漢字語データベース(JKVC) を大幅に改訂して Version 2 をリリースしました。Ver. 1 をお持ちの方は Ver.2 に更新してくださいますよう、お願いします。(2020年4月21日) オンラインの日本語学術語彙共通テスト「音声版」「文字版」を公開しました。(2020年4月18日) 近刊の論文 田島ますみ・佐藤尚子・松下達彦・笹尾洋介・橋本美香(2022)「日本語学術共通語彙の理解度の評価(大学生と小中学生の学年別比較)」『リメディアル教育研究』16、pp.145-159、2022年7月 ボイクマン総子・根本愛子・松下達彦(2022)「日本語教師歴の違いによるスピーキングテスト判定結果の比較 ―状況対応タスクに対する判定結果要因の分析―」『社会言語科学』24(2)、pp.37-50、2022年3月 稲田朋晃・品川なぎさ・丸山岳彦・松下達彦(2021)「医学語彙テストの開発と評価」『専門日本語教育研究』23、pp.19-26、2021年12月 松下達彦・劉瑞利・得丸智子・中島明則(2021)「日本語語彙特性対応型穴埋めテスト作成器JACKETの開発と応用」『日本語教育』180、pp.80-88,2021年12月(非会員の方でも日本語教育学会「マイページ」より550円で購入可能です。)(2021年12月25日) 松下達彦・佐藤尚子・笹尾洋介・田島ますみ・橋本美香(2021)「日本語の語彙量と漢字力 ―第一言語と学習期間の影響―」『日本語教育』178、pp.139-153 (非会員の方でも日本語教育学会「マイページ」より550円で購入可能です。)(2021年4月25日) 松下達彦・佐藤尚子・笹尾洋介・田島ますみ・橋本美香(2020)「学習者言語が日本語学術共通語彙の理解に与える影響 ―中国語母語、中朝バイリンガル、韓国語母語、非漢字圏の学習者を比較して―」『専門日本語教育研究』22、pp.25-32(2020年12月) 松下達彦・陳夢夏・王雪竹・陳林柯(2020)「日中対照漢字語データベースの開発と応用」『日本語教育』177、pp.62-76 (非会員の方でも日本語教育学会「マイページ」より550円で購入可能です。)(2020年12月25日) 根本愛子・ボイクマン総子・松下達彦(2020)「状況対応タスクの非日本語教師による判定の分析 ―プレースメントのための日本語スピーキングテストの検証―」『日本語教育』177、pp.1-16 (非会員の方でも日本語教育学会「マイページ」より550円で購入可能です。)(2020年12月25日) 研究課題「大学生の日本語論説文読解における学術共通語彙知識の影響と読解困難点の解明」で、2021年度から新たに3年間、科学研究費分担金(基盤研究C、研究代表者 田島ますみ氏)をいただけることになりました。(2021年4月) 研究課題「複モード・テクストの学習を教科横断的に支援する学習者用ガイドブックの開発」で、2020年度から新たに3年間、科学研究費分担金(基盤研究C、研究代表者 奥泉 香氏)をいただけることになりました。(2020年4月) 研究課題「プレースメントのための日本語スピーキングテスト(STAR)の開発と検証」」で、2020年度から新たに3年間、科学研究費分担金(基盤研究C、研究代表者 ボイクマン総子氏)をいただけることになりました。(2020年4月) 高校の同窓会で、「日本語教育の仕事と応用言語学」というタイトルで講演しました(2019年12月10日)。スライド 南京林業大学で、「中級の壁を破る ―主に語彙学習の観点から―」というタイトルで講演しました(2019年11月15日)。スライド 2019年秋季一橋日本語教育研究会で、「中級の壁を破る ―教師・研究者にできる支援は何か―」というタイトルで講演しました(2019年9月7日)。スライド 日本語教育学会春季大会(つくば国際会議場,2019.5.26)で発表します。 ボイクマン総子・根本愛子・松下達彦「同一の判定基準を用いて異なる言語行動を判定することが可能か ―プレースメントのための日本語スピーキングテストSTARの判定基準の検証―」 研究課題「アカデミック日本語学習としてのアセスメント実施支援システムの運用と評価」で、2019年度から新たに4年間、科学研究費分担金(基盤研究B、研究代表者 渡部倫子)をいただけることになりました。 研究課題「日本語教育プログラム論構築に向けたプログラム開発過程標準モデルの生成」で、2019年度から新たに3年間、科学研究費分担金(基盤研究C、研究代表者 札野寛子)をいただけることになりました。 日本語教育方法研究会(JLEM)での共同発表 ボイクマン総子・根本愛子・松下達彦「プレースメントのための日本語スピーキングテストSTARの開発」で「奨励賞」をいただきました(2019年3月23日)。 シンポジウム『第四回学習者コーパス・ワークショップ&シンポジウム -第二言語習得における語彙の役割-』(2018年12月)での発表原稿「日本語語彙習得に関わる普遍性と個別性 -漢字をめぐる問題を中心に-」がオンラインで出ました。 研究成果を生かした教材が出ました! 石澤徹・岩下真澄・伊志嶺安博・桜木ともみ・松下達彦(2018)『語彙ドン!』vol.1、くろしお出版 研究課題「文字・音声の両モードによる日本語語彙知識測定オンラインテストの開発と検証」で、2018年度から新たに3年間、科学研究費分担金(基盤研究C、研究代表者 佐藤尚子)をいただけることになりました。 研究課題「日本国内で医師を目指す外国人を対象とした医学語彙教材開発のための総合的研究」で、2018年度から新たに4年間、科学研究費分担金(基盤研究B、研究代表者 三枝令子)をいただけることになりました。 近刊の論文 松下達彦(2017)「語彙リストの利用法-コーパス分析に基づく語彙研究は何を目指すべきか-」『専門日本語教育研究』p.19-24 松下達彦(2017)「日本語読解テキストのリライトの重要性とアプローチ-語彙的要素を中心に-」『日本言語文化研究会論集』13、国際交流基金日本語国際センター・政策研究大学院大学、p.1-18 田島ますみ・佐藤尚子・松下達彦・笹尾洋介・橋本美香(2017)「日本語学術共通語彙知識の発達(義務教育課程と高等教育課程での習得状況の比較)」が、日本リメディアル教育学会第13回全国大会(日本文理大学、2017年8月23日)にて大会発表優秀賞を受賞しました。 多読サイト「読み物いっぱい」を作りました。 あなうめテスト自動作成サイト JACKETを作りました。 三省堂 Word-Wise Web で連載『日本語・教育・語彙』、始めました。 『自律を目指すことばの学習』>>紹介文 日本語テキスト語彙分析器 J-LEX 文章の語彙頻度レベルを分析、リライトに役立ちます。たとえば… ・設定した語彙レベルの文章作成のために書き換える単語をわかりやすく赤文字に! ・設定した語彙レベルまでのテキストカバー率と、語彙頻度プロファイルの表を作成! 語彙・文法のレベルをコントロールした教材づくり ―レベルにあった授業のために― 日本語教育学会 2015 年度日本語教師研修 スライド・関連資料