進行中のプロジェクト
- 国立国語研究所 共同研究プロジェクト(=平常業務)
基幹型「多様な語彙資源を統合した研究活用基盤の共創」(プロジェクトリーダー:小木曽智信氏)
サブプロジェクト「学習者辞書用語彙資源の構築」(サブプロジェクトリーダー:柏野和佳子氏)
サブプロジェクト「学習者の辞書資源使用の実態調査」(サブプロジェクトリーダー:石黒圭氏)
基幹型「多世代会話コーパスに基づく話し言葉の総合的研究」(プロジェクトリーダー:小磯花絵氏)
- 読み物いっぱい
「読み物いっぱい」は、初級レベル・中級レベルの日本語力で読める、著作権フリーの読み物を集めています。レベルに分かれているおもしろい日本語の読み物をたくさん読んで日本語が上手になりたい人や、そんな読み物を使って楽しく効果的に日本語を教えたい人のためのサイトです。また、初級レベル・中級レベルのおもしろい読み物を、世界中の日本語学習者のために自分でも書きたい人が気軽に参加できるサイトです。 運営者:田畑サンドーム光恵、得丸智子、松下達彦
- 言語教育プログラム研究会(一部、札野科研)
現在、「言語教育プログラム可視化テンプレート」の使い方を説明する本を作成中です。
2019~2021年度 科研費 基盤研究C 研究分担者「日本語教育プログラム論構築に向けたプログラム開発過程標準モデルの生成」(札野寛子氏、大河原尚氏、徳永あかね氏、鈴木秀明氏、ボイクマン総子氏と共同、研究代表者 札野寛子氏)、2015~2018年度 科研費 挑戦的萌芽研究 研究分担者「日本語教育プログラム論構築のための基礎研究」(札野寛子氏、大河原尚氏、鈴木秀明氏、徳永あかね氏、小池亜子氏、ボイクマン総子氏、中河和子氏と共同、研究代表者:札野寛子氏)
- 上級総合教材作成プロジェクト
21世紀の重要課題に関わる本質的な「問い」を足掛かりに、批判的かつ創造的に考えるための教材。
共同制作:江頭由美氏、柿山礼美氏、片山智子氏、行田悦子氏
- 「日本研究のための語彙・読解」教材作成プロジェクト
中級後半対象。
共同制作:藤井明子氏、柿山礼美氏
- 松下科研 科研費 基盤研究A「文章の語彙レベルの学習者適合度の判定方法の開発 ―日本語教育・国語教育への応用―」
- 田島科研 科研費 基盤研究C「大学生の日本語論説文読解における学術共通語彙知識の影響と読解困難点の解明」
- 奥泉科研 科研費 基盤研究C「中学生を対象とした複モード・テクストの学習支援ガイドブックの開発」
- 奥泉科研 科研費 基盤研究C「複モード・テクストの学習を教科横断的に支援する学習者用ガイドブックの開発」
- ボイクマン科研
2020~2025年度 科研費 国際共同研究強化B 研究分担者「高等教育機関における外国語プレースメントのためのスピーキングテスト」(ボイクマン総子氏、根本愛子氏と共同,研究代表者:ボイクマン総子氏)
2020~2022年度 科研費 基盤研究C 研究分担者「プレースメントのための日本語スピーキングテスト(STAR)の開発と検証」(ボイクマン総子氏、根本愛子氏と共同,研究代表者:ボイクマン総子氏)
- 庵科研 多文化共生と言語的マイノリティーへの情報提供を考える「やさしい日本語」研究グループのホームページ
2021~2024年度 科研費 基盤研究B 研究分担者「やさしい日本語を鍵概念とする言語教育、言語研究、言語政策に関する総合的研究」(庵功雄氏、イ・ヨンスク氏、太田陽子氏、打波文子、豊田哲也氏、志賀玲子氏、高嶋由布子氏、西川朋美氏、杉本篤史氏、南浦涼介氏、栁田直美氏、宮部真由美氏、ビアルケ千咲氏、岩田一成氏、奥野由紀子氏、早川杏子氏、田中牧郎氏、木村護郎クリストフ氏と共同研究、研究代表者:庵功雄氏)
2017~2020年度 科研費 基盤研究B 研究分担者「やさしい日本語を用いた年少の言語的少数者向け総合日本語教材開発のための総合的研究」(庵功雄氏、イ・ヨンスク氏、豊田哲也氏、志村ゆかり氏、早川杏子氏、田中牧郎氏と共同研究、研究代表者:庵功雄氏)
2014~2017年度 科研費 基盤研究A 研究分担者「やさしい日本語を用いた言語的少数者に対する言語保障の枠組み策定のための総合的研究」(イ・ヨンスク氏、森篤嗣氏、川村よし子氏、宇佐美洋氏、山本和英氏、金田智子氏、栁田直美氏、三上喜貴氏、湯川高志氏、岩田一成氏と共同、研究代表者:庵 功雄氏)やさ日チェッカー文章診断版
日中対照漢字語データベースも作成しました(陳夢夏氏、王雪竹氏、陳林柯氏と共同)が、改訂作業中です。
一応、終わっているプロジェクト
これらのプロジェクトの中には、未処理データもあり、新たな研究の種もあるので、今後も成果物が出てくる可能性があります。
- 語彙ドン!
「日本語学術共通語彙」を効率的に習得するための中級前半対象の教材です。初級が終わったら使えます。大学受験用の予備教育には最適です。
特徴語抽出、効果的なタスクのタイプ、頻度効果など、語彙学習に関わるさまざまな先行研究の知見を踏まえて作成されています。
『語彙ドン!』について
『語彙ドン』収録語彙はどれほど役立つか
石澤徹・岩下真澄・伊志嶺安博・桜木ともみ・松下達彦『語彙ドン! vol.1』
石澤徹・岩下真澄・桜木ともみ・松下達彦『語彙ドン! vol.2』
Vol.1は中級の初めから使えます。 Vol.2は少しレベルが上がり、中級の真ん中ぐらいからがちょうどよいと思います。Vol.1の復習になる内容も含まれています。
- 佐藤科研
2018~2020年度 科研費 基盤研究C 研究分担者「文字・音声の両モードによる日本語語彙知識測定オンラインテストの開発と検証」、2015~2018年度 科研費 基盤研究C(課題番号15K02631)研究分担者「グローバル化に向けた日本語の語彙テスト開発」(佐藤尚子氏、田島ますみ氏、橋本美香氏、笹尾洋介氏と共同、研究代表者:佐藤尚子氏)
開発したテスト(日本語学術共通語彙テストなど)
- 三枝科研
2018~2021年度 科研費 基盤研究B 研究分担者「日本国内で医師を目指す外国人を対象とした医学語彙教材開発のための総合的研究」(三枝令子氏、小林元氏、稲田朋晃氏、品川なぎさ氏、庵 功雄氏、山本一晃氏、丸山岳彦氏、矢野晴美氏、桜井亮太氏と共同、研究代表者:三枝令子氏) 医学書を対象としたコーパスを構築し、語彙データベース開発、特徴語リストの作成などを行なっています。教材作成を目標としています。
- 渡部科研 猫の手かします! 日本語評価 CAAAT
2019~2021年度 科研費 基盤研究B 研究分担者「アカデミック日本語アセスメントの運用と評価」(渡部倫子氏、坂野永理氏、畑佐由紀子氏、本間宏利氏、奥野由紀子氏、金愛蘭氏と共同、研究代表者:渡部倫子氏)、2014~2017年度 科研費 基盤研究B 研究分担者「アーティキュレーションを保証する言語能力アセスメント実施支援システムの構築」(渡部倫子氏、松田真希子氏、畑佐由紀子氏、坂野永理氏、永田良太氏、山本和英氏と共同、研究代表者:渡部倫子氏)評価に役立つツールがたくさん! 「猫の手ツール」
- 篠崎科研 (JaVocab)
2014~2017年度 科研費 基盤研究C 研究分担者「語彙力自動診断テストを組み入れた上級文字・語彙eラーニングシステムの開発」(篠崎大司氏、難波康治氏、川村よし子氏と共同、研究代表者:篠崎大司氏)
- 中條科研 ⇒中條清美氏ウェブサイト(科研成果を含む)
2017~2018年度 科研費 基盤研究B 研究分担者「多言語パラレルコーパスに基づくDDLオープンプラットフォームの高度化と教育応用」(中條清美氏、小林雄一郎氏、Anthony Laurence 氏、濱田 彰氏、西垣知佳子氏、水本 篤氏と共同、研究代表者:中條清美氏)
- 齋藤科研
2006年度~2008年度 文部省科学研究費基盤研究C(研究課題番号 18520412)研究分担者(齋藤伸子氏、佐々木倫子氏、堀口純子氏、宮副ウォン裕子氏、安藤節子氏、藤田ラウンド幸世氏と共同、研究代表者:齋藤伸子氏)「自律学習を基盤とした個別対応型日本語授業の基礎的研究および実践モデルの構築」
- 玉岡科研 ⇒玉岡賀津雄氏ウェブサイト(科研成果を含む)
2006~2007年度 科研費 基盤研究C 研究分担者(玉岡賀津雄氏、酒井弘氏、栗林裕氏と共同、研究代表者:玉岡賀津雄氏)「中国語、韓国語およびトルコ語を母語とする日本語学習者の名詞句構造の習得」、2004~2005年度 科研費 基盤研究C 研究分担者(玉岡賀津雄氏、酒井弘氏、栗林裕氏と共同、研究代表者:玉岡賀津雄氏)「中国語,韓国語およびトルコ語を母語とする日本語学習者の日本語語順の習得」、2002~2003年度 科研費 基盤研究C 研究分担者(玉岡賀津雄氏、牧岡省吾氏と共同、研究代表者:玉岡賀津雄氏)「中国語系日本語学習者の漢字の意味的ネットワークと漢字熟語の習得」、2000~2001年度 科研費 基盤研究C 研究分担者(玉岡賀津雄氏と共同、研究代表者:玉岡賀津雄氏)「日本語漢字の理解過程における中国語系日本語学習者の母語の影響」