東京大学以外で担当したいくつかの科目
>>HVL
第二言語/外国語としての日本語教育または英語教育における語彙に焦点を当て、How Vocabulary is Learned (Webb & Nation, 2017) をメインテキストとして演習形式で授業を進めました。語彙の学習や教育について知っておくべきことを取り上げました。日本語教育と英語教育の院生・学部生が半分ずつ受講していましたが,日英両語の例を取り上げながら授業を進めました。学習・教育に使えるオンライン・リソースやツールについて,実習形式の授業も行ないました。
Researching and Analyzing Vocabulary (Nation & Webb, 2011) をメインテキストとして演習形式で授業を進めました。正規の受講生は前期課程の5名でしたが、後期課程生6名と研究生3名を合わせた計14名がほぼ毎回授業に参加してくれました。
国語教育を専攻する院生の選択科目です。中学・高校などの現場にバイリンガルもしくは非日本語母語の生徒がいたらどうするか、をテーマに1年間の授業をしました。以下は、シラバスおよび一部の学生の最終レポートを、本人の許可を得て掲載するものです。
シラバス高橋慶衣「JSL児童生徒に対する教育のための教員研修・教員養成課程改善の必要性及びJSL免許制度化に関して」
横山千晶「国語教育におけるコミュニケーション能力育成の可能性-日本語教育の視点からの考察-」
*初級や中級の日本語も担当しましたが、ほとんどがティーム・ティーチングで、私個人のオリジナルシラバスではないので公開は控えます。